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幼児期の効果的なブラッシングの方法

 むし歯の予防をするためのブラッシングの基本は、「歯垢(しこう)」や「プラーク」と呼ばれる歯の表面についた汚れをきれいにすることです。
ただ、歯ブラシで歯をこすればよいというわけではなく、プラークのたまりやすい場所(下図)を集中的にきれいにすることで、ブラッシングが効果的に行われ、時間も短くてすむようになります。プラークは歯と歯肉(歯ぐき)の境目や歯と歯のすき間の部分に特に多くたまります。

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プラークのたまりやすい場所

 そこで、上記の場所にたまったプラークをきれいにしてあげることが、効果的なブラッシングといえます。方法は、バス法かスクラブ法といわれる方法が良いと思います。この2種類のブラッシング方法は、歯にあてる歯ブラシの角度が異なります。

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 歯みがきを短時間に終えるためには、子どもを横に寝かせて、保護者が子どもの頭の上からのぞき込むようにしてブラッシングをするのが良いと思います。このとき、保護者は指で子どもの唇を持ち上げ、奥歯までよく見えるようにして、歯のどの部分に歯ブラシが当たっているかを確認しながら行います。
 また、歯ブラシの選択も重要です。短い時間で終わり、奥歯までちゃんと届くように、ブラシの毛が硬すぎず、長さがやや長めのものが良いでしょう。植毛部の長さは歯2本分くらいの幅で、柄の部分は持ちやすいやや広めのものが良いと思います。

 歯ブラシはしっかり当てて、毛先が当てた部分から動かない程度の往復運動で、20回程度動かして下さい。歯ぐきを傷つけないように、力は入れすぎないようにしましょう。

 歯ブラシの交換は、歯ブラシの毛先を正面から見て横に毛先がカーブしていたら行ってください。通常の使用では、1ヶ月に1本くらいです。

 幼児の歯をきれいに保つのは、保護者の役目です。この時期は、子どもが自分で歯みがきをしても、自分の歯を十分きれいにすることはできません。幼児期は、自分でみがくことによって、自分で自分の歯をきれいにするという気持ちを育てる時期だと理解しておいてください。実質的なプラーク除去は、「仕上げみがき」として保護者がすべき時期なのです。


参考)歯と口の健康百科


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